永年の夢であった 桂離宮 へ見学してきました。
まず拝観の方法として、
・インターネットで予約
・ハガキで予約
・御所で申し込み(当日不可)
の3つがあります。
宮内庁のサイトをご覧になったことがある人ならご存知でしょうが、
インターネット予約は3ヶ月先まで一杯です。
実際に宮内庁の人に尋ねたところ、直に御所に申し込みに来たほうが
すんなりと見学の枠を確保することが出来ます。
要するに、上記3つは枠が別に定められています。
更に外国籍の場合、御所で申し込みをすると当日でも見学が可能です。
その際に、外国人1グループにつき、ガイド役として日本人1人参加することが出来ます。
私はこれで桂離宮見学に参加することが出来ました。
また、18歳未満は見学不可です。
私の友人はあるホテルで、
「両親が一緒ならば18歳未満でも見学できる」
と聞いたらしく、子供たちを連れていましたが
御所できっぱりと断られました。
このことも桂離宮で聞いてみましたが、
過去に18歳未満の子供が見学した際
勝手に座敷にあがったり、
障子を破ったりしたことがあったそうです。
よって、自分の行動に責任の取れる年齢になってから、
とのことでした。
はじめはそんな厳しいこと言わなくても・・・
と思いましたが、実際に桂離宮を見学してみて、
これはやはり大切に守っていかなければいけないものだな、と
納得させられました。
それから写真撮影について、
・写真撮影は原則OK
・ただし移動中は禁止
・案内人および監視(?)の人の前後では撮影不可。
(あの風景をもう一度撮りたいからと、戻ったりすることは出来ません)
移動中は禁止とはいうものの、そんなに厳しくはありません。
グループの列を乱さない程度ならジャンジャン撮ってもいいと思います。
私もけっこう写真を撮ったつもりでしたが、後で見返してみると、
もっともっと撮っておけばよかった。
と思います。
拝観時間は
9時、10時、11時、13時30分、14時30分、15時30分
となっており、
拝観時間は1時間です。
開始時間の20分前から入場することが出来、
10分前に参観者休所にて案内VTRが放送されます。
このVTRと入館の際に渡されるしおりをしっかり見て、
イメージしておくと、
実際に説明してもらうときに分かりやすいと思います。
また、参観者休所内には桂離宮のガイドブックを販売しています。
これらは拝観後には購入できないので、
購買するつもりの人は、先に買っておきましょう。
ごちゃごちゃと書きましたが、
とにかく、桂離宮は面白い!!