先日うちに届いたフェスツール社 ドミノジョイントカッター(FESTOOL Domino Joiner DF500Q)。ホゾ組みだけでなく板はぎも出来ます。
ドミノが収められているコンテナ。その名もシステナー(Systainer)。名前が示すとおり、とても機能的で一個ずつバラで持つことも出来るし、上に積み重ねることも出来ます。私はセットで購入したので上のシステナーには本体。下にはチップセット&バイトセットが格納されています。
バイトセット
(ドミノカッター)
5mm
6mm
8mm
10mm
このバイトはドミノ専用であり、ルーター(ラウター)のバイトは使用できません。
ほぞ穴幅調整スイッチ
左から、
13mm + ビット直径
19mm + ビット直径
23mm + ビット直径
となります。
ほぞ穴深さ調整スイッチ
ワンタッチで、
12mm
15mm
20mm
25mm
28mm
無段階調整は出来ません。
角度ガイド
0度から90度まで無段階調整が可能です。
さらに22.5度、45度、67.5度でノッチがかかります。
加工部位置調整
無段階調整も可能ですが、この装置を使用することにより、
18mm, 20mm, 22mm, 25mm, 28mm, 36mm, 40mm板厚の中心に穴を開けることができます。
吸塵機接続口
ここに吸塵機をつけることが出来ます。直径27mm。
吸塵機としては
FESTOOL CT22 Dust extractor、
CT33 Dust extractor
があります。
もちろん直径があえば掃除機でもOK
ビット交換
付属の8mmスパナでロックボタンを押し、
モーターユニットとガイドフレームを分離
これがモーターユニット。
ビットが高速回転し、さらに水平方向に振れることによって長穴をあけることが出来ます。
ロックボタンを押して、軸を固定し、ビットを交換。
日本のセットでは付いていませんが、ボストンで購入したセットには
トリムストッパーとクロスストッパーが付いてきました!
トリムストッパー。
細い材料の小口部分に使用します。
22mmから70mmまで使用可能。
丸棒にも使えます!
クロスストッパー。
100mmから205mmまでの幅に使用できます。
Plug it
使用しないときは取り外すことができるのですっきりと収納できます。
コードが挟まってケースが閉まらない、なんてこともおさらばです。
コンセント差込口。
これはアメリカ仕様なので左右のプラグの大きさが微妙に違います。
手前が少し大きい。
日本で使用する際は、大きいほうを左にします。
ドミノチップ。
写真は5×30mm
その他に、
6×40mm
8×40mm
8×50mm
10×50mm