地元の友人夫婦が上洛してきたので、三十三間堂へ行ってきました。
連休中ということもあり、多くの観光客がいました。
そして猛暑。
それでも本堂内部はきっとひんやりとしているかと思いましたが、やはり中も暑かった。
しかし、整然と並ぶ観音像を見ているとそれまでとは異なる熱さを感じることが出来ます。国宝である風神・雷神像。
とくに風神がもつ風の袋は、本当に内部に風が蓄えられているような張りがあり、緊張感、躍動感があります。
院内にある1001体の像は檜(ひのき)の寄せ木造りで作られています。千手観音というものの実際に手は40本。これは一本の手に25の厄を祓うことができるので、実質1000本分のご利益があるということらしいです。
私もご利益いただけたかな?
三十三間堂といえば通し矢。
お堂の軒下、120メートルを弓矢で的を射抜いたようです。
下手な人がやるとお堂が傷だらけになるんでしょうね…